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2006年11月19日

もうちょっといける? 相模湾メジ・カツオ ジギング

毎週行っちゃってますが、今週は渋かった…
ルアーマン10人乗ってって2人しかメジ釣れませんでした。
(ルアーマンて言い方、ダサカッコイイでしょ?かっこ良くいうとアングラー?)
自分は幸運にも魚に遊んでもらえました。

ちなみにエサ釣りはトップ6本。ルアーもエサも釣れたのは全部メジで、カツオは釣れませんでした。
船中、メジ最大は4、2キロ。

ここのところ、ルアー釣りのひとの数がエサ釣り師よりおおくて、船宿もエサ釣りの人も驚いていますが、船釣りの歴史のなかではルアーは新参者なので、まだまだ勉強するべきことはたくさんあると思います。

今回は出船前に常連さんと話をしていて、常連さんの一人が
「エサ釣りのコマセがなかったら、魚がよってこないんだから、ルアーだけでやったって何にも釣れないんだからよー」と言っていました。
確かに、夏のシイラ船(ルアーオンリー)よりメジ・カツオ船(エサ釣りにルアーが相乗り)のほうがシイラがいっぱい釣れちゃったりします。
逆にルアーマンがいることでエサ釣り師のメリットになることは、あるのかもしれませんがわかりにくい、というのが現状です。
むしろデメリットの方が目につくのかも知れません。

・エサ釣りより細糸でかつ軽いルアーを使うので、沈み方が違うのでオマツリしやすい(と思われやすい)。実際は気をつければそんなにオマツリしないです。

・エサがつれないときに、ルアーだけが爆釣することがある(といっても逆の場合がほとんど)。

・魚のことをよくわかっていない。特に釣った後の魚の処理。ルアー釣りしかやったことがない人に多い。魚を触れないやつとか…。これはキャッチ アンド リリース が主流のルアーフィッシング特有の現象かもしれませんが、なんでも逃がせばイイというものでもないし、せっかくキープするのなら、おいしくいただくために(そのために死ぬ魚のためにも)ちゃんとした処理をしないと魚にも失礼です。

・その他、船上のマナー。


自分はエサ釣り師と相乗りのスタイルが大好きです。

メリットは

・ルアーがつれなくても、エサが釣れれば魚が確実にいることがわかり、やる気がでる。

・釣り歴が長い人がおおいので、話をするだけでも面白いし勉強にもなる。

・もちろん、コマセ効果

・釣果がよいときは、ルアーチームとして、エサ釣りと釣果を競うという面白みもある(チームと思っているのは、自分一人だけかもしれないけど)。
などなど…

まだあると思うけど、とにかくルアーマンだけの船よりか、よっぽど楽しいのだ。
エサ釣り師からは、釣り文化の歴史の重みを感じるのです。
釣れないときでも、エサ釣り師のが陽気だ。
釣りは遊びであり、漁師ではないのだから、大事なのは結果じゃなくてプロセス。
いっぱい釣ることが目的ではなく、釣りすることそのものを楽しみたくて船にのるのです。

海の調子が悪い日は、ほとんど竿を出す時間もないくらい、魚をさがしてクルーズする日もある。
それでも、魚探やレーダーをみたり、鳥山を探したりしながら、魚を探すことに参加すれば楽しめる。
ごちゃごちゃ書いてしまったけど、渋い釣りだったからこそ、いろんなことを考える時間があったし、釣れなくても楽しめました(完全にボーズだったら、またちょっとちがった感想だったかもね…)。

まあそんなことで、提案を一つ。

「乗り合い船では、スイベル(より戻し)禁止!」

乗り合い船では、リーダーとジグの接続には、スイベルを使わない方がいい。なぜなら、オマツリしたときにひどいことになるからだ。

ジグなりフックなりにラインがからんでも、スイベルなしなら、ジグに近い場所のリーダーをきってしまえば、お互いすぐに釣りを再開できる。

だが、スイベルがついていると、絡んだ後にもくるくる回ってしまい、スイベル本体やスプリットリングなどに致命的に絡みつてしまう。
そうなると、復旧にはかなりの時間がかかり、時合いを逃してしまう。
絡んだ場所が悪ければ、PE をかなりの長さ、きらなければならない。

実際今回は新品の200メータのラインを50メートル以上切った(一体いくらしたと思っているんだ!)。

切らないですんだとしても、確実にPEが傷ついてしまうので、次に魚がかかったときに切れてしまう可能性が高まる。そうなれば食べもしない魚の命を奪うことになる。鉛でできたジグやラインを何十メートルも海に残すことになり、ほかの生き物や環境にも悪い。

それ以外にも、魚がかかった状態でオマツリした場合、魚体に糸が絡んだり、ジグをはずすのに時間がかかって、リリース不能なほど魚を弱らせてしまう。
結果的にキープするにしても、身がいたんでおいしくなくなってしまう。

などなど、百害あって一利なし!
いままでスイベルつけてて釣れたことはないけど、取ったら釣れたことはある。
今では全く使わない。必要性は全く感じない。キャスティングなら糸がよれてない方がルアーの動きはいいけどね。

自分のためにも、周りのためにも、海や魚のためにも、スイベルはつけない方がいい。という提案です。
以上!

写真レポート
太ってます。上の魚のが短いけど重いです(3.1キロ)。
もうちょっといける? 相模湾メジ・カツオ ジギング
下の魚のが引きました。尾びれの大きさが違うのが、写真でもわかるでしょ?
今回の釣果はメジ3本。不思議とソーダが釣れず。

日の出はさらにおそくなって6時半頃
もうちょっといける? 相模湾メジ・カツオ ジギング


祝セルテート復活!スタジオオーシャンマークのスプールはドラグの滑り出しがスムース。細糸で大物をかけてもラインブレークしにくい。
もうちょっといける? 相模湾メジ・カツオ ジギング



久々の「となりの工事現場」コーナー!
さぼってる間にほとんどできちゃいました。全国2000万人のファンの皆様、すいません。吸いません。
もうちょっといける? 相模湾メジ・カツオ ジギング




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Posted by セニョール32 at 13:01│Comments(4)釣果報告
この記事へのコメント
ふむふむ、、、ルアーと餌と、私は餌のほうが向いてそうだな。
だって、ルアーって技術が必要そうじゃない??同じ日にどっちもやるっていうのはアリ?

工事現場、あっという間にできちゃったじゃない!
コラっ!更新サボってるから、、、
Posted by セン at 2006年11月21日 16:47
二兎を追うものは一兎をも得ず、ってね。
同じ日に両方やるのはお勧めしません。
えさはえさで、それなりに難しい(みたい)よ。釣れる人と釣れない人は、ルアー同様、はっきりしている。

そのうち工事現場特集やるから、途中経過を振り返りましょう。
Posted by 32 at 2006年11月21日 18:15
あー、私はよくばって一兎も得られないタイプだわ、、、むむむ、、、

全国2000万人のファン…    言い過ぎだろ!
Posted by マッキー at 2006年11月22日 22:25
全国2000人のファンの皆さまへ。
建物はめでたく完成いたいました。あとは、内装のみ。
Posted by 32 at 2006年11月27日 14:57
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