ネリマニアン日記

  

昨日はちょっと手抜きをしてしまったのがよくなかったが、カツオが釣れているからといって、小物狙いに逃げなかった点は、自分を誉めてあげたい（キメジは釣れちゃったけどね）。


ボウズを恐れず、狙ったターゲットだけに集中するのが、一番の近道だ、とチャーマスが言っていた。

これは、釣りに限ったことではないはずだ。
  

今日も、キハダを狙ったが、アタリがなかった。

ハリスのサバキが悪いのか、手前祭りばかりで、チャンスをみすみすダメにした。

結果、小さいキメジ二本。


キハダのアタリは船中五回くらいあったが、全てハリス切れだったらしい。
  

いい本を見つけた！

なんだ〜この魚？！
  

キハダを釣ってから、自分にとって「釣りとは何か？」を考えるようになった。

今までは、漠然と「もっとでっかいのが釣りたい！」と思っていたが、なんかそれだけでは物足りないような…


釣りに矜持がなかったら、ただの殺戮、乱獲になってしまう。


この本を、久しぶりに読みなおしてみたら、釣りという遊びの本質を色々な角度から、書いてあることに気がつく。

自分の、釣りのバイブルがひとつ増えた。
  

結論


フロロの20号（4、5メートル）とムツサークルフック2／0。

これをしっかり結べば、キハダは釣れる。

仕掛け一つは、300円くらいで作れる(ハリ１００円、ハリス２００円)。

今年、弘美丸に三回のり、アタリが全部で六回あり（キメジ・カツオ含む）、六回とも捕れた。

30キロまでなら、全く問題なし。

合わせも必要ないし、ハリス切れもない。

餌つけて沈めて、ほって置くと勝手に釣れてるから、あとは巻くだけ…

その巻くだけってのが、大変なんだけど。

あと、ドラグ調整は魚が走っていけるように、少し緩めにしておけば大丈夫。
  

相模湾のキハダは、オキアミに学習してしまったようで、特船オキアミなどの擬似餌もさけていた。

オキアミも、何匹も付けるより一匹掛けや抱き合わせなどがアタリが多かった。

これらの群れは、飼い付け漁状態であり、食い気のあるときは、船のエンジン音で寄ってくるほどらしい。

ルアーで狙っているのは、コマセに学習していない、自然な状態の群れだから、鰯を食べていて、釣れてくるサイズも大きい。
  

モテギは、だんだん寒くなってきた。
  

のカツオ刺身。
  

カツオも釣れました。

24号のハリスに喰ってきた（笑）。

今日は他の船で、ルアーでも釣れたらしい。

週末は、キハダ・カツオ爆発か！？
  

こいつは、あんまり走らなかったけど、揚げるのに時間かかった。

二本目は、めちゃめちゃ走って、道糸300メーターが全部でるかと思ったが、なんとか止まり、揚げるのも早かった。
  

小田原港弘美丸にて。
  

この間、近所でアライグマの親子を見た。


最初、タヌキかと思ったけど、尻尾のシマシマで違うとわかった。

ラスカル？！ラスカル！！と騒いでしまった…


あとで調べたら、害獣として、数年前から問題になっているらしい。


そのアライグマは、なんでも食べるから、写真のような可愛い蛙も食べちゃうようだ。

蛙はただでさえ、減っているのになぁ…
  

http://kazutoshimaru.net/cyouka_blog/?p=4826

↑この人だよ！！

竿を作ってくれた、大物釣りの師匠で元ラーメン屋さん！

さすが師匠、スクーターでマグロ運搬って…

  

コマセでキハダを釣る方法は、二本獲ったらなんとなくわかったけれど、それは30キロまでの話しだ。

この間までのキハダは、特船オキアミ（ケイムラ）にあたっていた。水深が深くて暗いので、ケイムラだと目立つんじゃないか。

三日釣りに行って、マグロのあたりが船中、計5回で、その内の3回が自分の仕掛けなので、かなりの確率だ。

針は、ムツ・サークルフックの2／0でいいところにかかっていた。

マグロは金針だ、と誰かが言ってたが、サークルフックは黒（クロムメッキ）だ。

ハリスはナイロン（24号）でもフロロ（20号）でも、4、5メーター（3ひろ）で、食った。

でも、40キロ〜50キロ〜60キロって魚が、30キロと同じとは限らない。

まだ釣れていない、でっかいやつがいるなら、それを狙いたいなぁ。


どうやったら、デカイ魚が食ってくるのだろうか…


誰かが「釣れた魚を基準にするな」と言っている。

また、別な誰かは「俺に聞くなよ、海に聞け」って言っている。
  

  

暑いので、箱根に来てみた。

さすがに峠は涼しい。

海も空も、美しかった。


下りの道で、イノシシの子供（ウリボウ）を見た。


すんごく可愛い。