釣りマイル貯まる

セニョール32

2008年06月28日 22:58

写真は、知り合いが防波堤で釣ったイシモシ(本文とは関係ありません)。
昨日、田子の浦港「晴丸」さんにて、カツオ・キメジ狙いで釣行。
自分が住んでいる所からは、厚木から東名に乗れば、ドアトゥドア(ドアトゥ船?)で2時間かからないので、非常に行きやすい。距離も百キロくらいだし、山越えもないし…
四時半集合、最後のお客がきたらすぐに出船。
ポイントはまだ結構沖の方で、1時間近く走る。海はべた凪。
鳥がいない。やな感じだ。船が突然スローダウンする。この瞬間がいつもドキドキする。
しばらく鳥の動きを観察していると…カツオが跳ねた!
船が慎重に近づき、第一投。
艫の方で投げていたお客さんに掛かった!結構走っているので、デカイのか?
五キロ強のキメジであった。
その後も移動の早いナブラを追いかけ回し、沈まないキメジのナブラもあり、水中のカツオの群れ(大群!)も見えて大興奮!なのだが、釣れず。
中盤に一人、キメジを釣り、後半になって自分にもチャンスが!
あまりキャストが得意ではないけど、今回は結構いいとこに飛んだんじゃない?と思ってリールを巻き始めたらガツン!と当たり。
すぐさま竿を立ててファーストランに備える。走りからして、キメジっぼい。カツオみたいにシャープじゃないが、重量感がある。ああ、いままでの苦労が報われた…と思った瞬間!急に走りが止まった、と思ったらバレていた。フックが小さすぎて、うまくかからなかったようだ。カツオ狙いのセッティングゥ〜が裏目に出たのか。
それが今日最後の当たりになってしまった。
魚は一日、ずっと跳ねていた。鮫付きのナブラもあった。でも釣れなかった。
カツオ釣りは、釣れれば気分最高!釣れなかったら、悔しさ最高!どっちにしても最高な釣りだ。
でも悔しい。
結果、船中二本。
ボウズ五人。みなさん、悔しい気持ちは同じで、帰り際に来週の予約を入れている人もいた。
釣り人のテクニックの問題もあるかもしれないが(釣った人はやはりキャストが上手で、飛距離があった)それにしても今日は、魚がご機嫌ナナメな感じであった。たいがい、自分みたいな下手くそでも、ラッキーで一本やそこらは釣れるから。
沖の潮は深い群青色で、黒潮の色だ。釣り場から港に帰る途中にクジラが見えた。
これから、天候が安定すれば、大爆釣するんじゃないか、そんな風に感じるほど、魚は沢山いた。
リベンジだ!


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